キュランダとは?世界最古の熱帯雨林と呼ばれる自然が豊かな地域
キュランダ1日観光

ケアンズ地方に旅行へ行った場合、キュランダは外せない観光地と言っても過言ではありません。この地域は自然が昔から残っている地域になります。オーストラリアというと、乾燥していて砂漠が多いというイメージを持っている人も多いでしょう。もちろん砂漠が多くて乾燥している地域が多いのも事実ですが、キュランダのような熱帯雨林もまだ残っていますし、世界最古の熱帯雨林とも呼ばれているところなのです。

日本で言えば屋久島に近い環境だと言ってよいでしょう。夏場は当然暑いですが、南半球の北部に位置しているため、冬でもかなり気温が高くなっています。真冬でも半袖で暮らせるような地域でもありますし、いろいろな動植物が存在している地域なのです。観光客もたくさん来るので、もしケアンズ周辺を観光するのであれば、ぜひ訪れてみるべきでしょう。

キュランダとは?

キュランダ1日観光
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キュランダというのは、オーストラリア北東部にある熱帯雨林のことで、ケアンズと呼ばれている街中から車で40分ほどの場所にあります。クイーンズランド州に位置する地域で、移動をする際には車でもよいのですが、鉄道やバスも通っているので、運転免許がない人でも安心できるでしょう。人口はわずか3千人ほどしか存在していません。自然がメインになっているエリアなので、人口が少ないのは当然だと言えるでしょう。

世界遺産にも登録されている地域で、通年を通して観光客が多く、気温も高くなっているのが特徴です。オーストラリアは、1億年ほど前は熱帯雨林をはじめとした森林が非常に多い大陸で、恐竜も多く生息していたと言われています。この1億年前に存在していた広大な森林の一部が現在でもわずかに残されており、それがキュランダだとも言われているのです。

世界最古の熱帯雨林が広がる

キュランダ1日観光
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これだけ長く残されている森林は他にはなく、世界最古の熱帯雨林となっています。遥か昔、恐竜が食べていた物と同じ植物がまだ残されているのです。キュランダの熱帯雨林は500キロほど続いていると言われていますが、500キロと言われてもピンとこないでしょう。わかりやすく言えば、東京から大阪ぐらいの距離だと思えばよいでしょう。そう考えるとかなり長い熱帯雨林が続いていることがわかります。

キュランダの見どころは?

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キュランダの中には貴重な動植物もいますし、絶滅の危機に瀕している動物や植物も存在しているので、観光の際にはきちんとマナーを守って現地のガイドやルールに従いましょう。キュランダには鉄道も走っています。地域の名前を付けてキュランダ鉄道と呼ばれていますが、とてもレトロな車両に乗って広大な自然を楽しむことができるでしょう。大自然の中を走るので、天候が悪いときなどは運休になります。

スカイレールと呼ばれているロープウェイも設けられているので、観光をする際には利用してみるのがよいでしょう。ちなみにキュランダのスカイレールは、世界一長いロープウェイと言われています。水陸両用バスも走っているのですが、自然の中を観光することになるので、鉄道などを通してしまうと大切な自然を破壊することにも繋がります。そうならないように、水陸両用バスを利用することも大切なのです。

キュランダ観光のおすすめルートを紹介

キュランダ観光のおすすめルート

キュランダ観光を行うためには、まず現地へと行かなければいけませんので、乗り物は絶対に必要だと言ってもよいでしょう。そのため、キュランダ鉄道を利用していくのが一般的です。熱帯雨林の中も走行しているので、景色を楽しむこともできるでしょう。他にもスカイレールと呼ばれているロープウェイが存在しているので、やはり利用するべきです。かなり高いところから景色を見ることができるので、移動中でもキュランダを満喫することができるでしょう。

鉄道はケアンズからすぐ乗ることができるのですが、ロープウェイはケアンズの街からは多少離れているので、バスで移動するようになります。ちなみに送迎バスがあるので、予約をすればすぐに行くことができるでしょう。ロープウェイは全長が7.5キロもあり、世界最長になっています。途中駅では休憩もできるので、車内にはトイレはありませんが、安心して乗ることができるでしょう。

レインフォレステーション・ネイチャーパークで水陸両用バスに乗る

キュランダ
キュランダ

キュランダはとても広いエリアなので、その中にも複数の観光地が存在しています。その1つがレインフォレステーション・ネイチャーパークと呼ばれているところで、ここでは水陸両用バスに乗ることができます。熱帯雨林の中には湿地帯もたくさん存在しているので、普通の陸地を走るバスでは途中で移動できなくなる場合もあるのです。その点水陸両用バスであれば、湿地帯や沼地、川などがあっても問題なく走行できます。

しかし、湿地帯にもかなり水が深い場所もあれば、水が浅くて泥だらけになっている状態の場所もあります。この場合には当然陸地を走る状態でなければ走行できなくなりますが、レインフォレステーション・ネイチャーパークで使用されている水陸両用バスの場合には、6輪駆動車になっています。パワーも強いので、泥にはまって動けなくなるようなこともまずありません。ちなみに所要時間は45分前後で、1日に5回走行しています。

オーストラリアでは定番であるコアラと触れ合う

コアラ
コアラ

オーストラリアには有袋類と呼ばれている動物が多数生息しており、動物園などでも展示されています。有袋類の中でも人気が高く、おとなしいので人間と触れ合える動物も存在しているのですが、それはコアラです。コアラは日本の動物園にもいますが、直接触れ合える機会というのは殆どありません。その点キュランダにあるレインフォレステーションに行くことで、直接コアラと触れ合うことができるのです。

レインフォレステーションの中にもいろいろな施設があるのですが、コアラと触れ合う場合には、コアラアンドワイルドライフパークという動物園に行きましょう。ここの動物園であれば、コアラと記念撮影をすることも可能なのですが、この場合には入場料だけではなく、別途料金が必要になるので注意しないといけません。人気の高い動物園ですし、コアラと触れ合える施設もどんどん減少しているため、現在では数少ないコアラと触れ合える動物園だと言えるでしょう。

コアラと触れあう際の注意点は?

他にもコアラと触れ合うためには注意することがいくつかあります。まずは身長制限があることです。コアラというのは思っているよりも大きな動物ですし、体重も結構あります。爪も比較的鋭いので、120センチ以上の人でないとコアラを抱き抱えることができません。小さな子供を連れて行く場合には注意しましょう。もう1つは先ほども触れたように、爪が比較的鋭くなっているので、半袖ではケガをする可能性もないとは言えません。おとなしいので滅多に引っ掻かれることはないでしょうが、念のため長袖を用意しましょう。

コアラアンドワイルドライフパークには、コアラだけではなくカンガルーやワラビーと言った他の動物もいます。ワニも飼育されているので、動物が好きな人にとっては大満足できる観光地だと言えるでしょう。ちなみにキュランダには、ユリシスという青いきれいな蝶がいます。場所はバタフライサンクチュアリというところで見ることができます。

マーケットでショッピング

観光地を一通り回ったら、やはりショッピングは欠かせません。キュランダにはオリジナルマーケットとヘリテージマーケットというおすすめの場所がありますし、買い物だけではなく飲食を行うことも可能です。観光案内所も設けられているので、最初に行くのもよいのですが、また最後に戻ってきて、買い物を楽しむ人もたくさんいます。地元ならではのお土産や特産品、食べ物などもありますし、コーヒーの産地でもあるので、ゆっくりとコーヒーを飲みながらくつろぐのもよいでしょう。

キュランダ観光の注意点

キュランダ観光の注意点

キュランダ観光に行くときには、いくつか注意しなければいけない点があります。それは時間なのですが、キュランダ周辺の店は閉店する時間が短くなっているので、あまり遅くに行くとどこもやっていないということがよくあります。店によっても多少異なるものの、大体16時には殆どの店が閉店してしまうと言ってもよいでしょう。早い店は14時に閉まってしまうところもあるのです。ゆっくりと買い物や食事を楽しむためには、時間に余裕を持っていかないといけません。

店が早く閉まっているキュランダでは、交通機関である鉄道やロープウェイも終電が早くなっています。主な交通機関はキュランダ鉄道とスカイレールなのですが、キュランダ鉄道の最終は15時30分、スカイレールは15時45分が最終となっています。帰りの交通機関が無くなってしまうと大変なので、必ず最終までには戻るようにしましょう。キュランダ観光の基本は、朝早くに来て少し早めに戻ることです。

キュランダ観光の服装は?

もう1つ注意するのが服装なのですが、基本的には1年中暑いので、街中であれば半袖で全く問題はありません。ただし、コアラと触れ合える動物園が人気なので、もしコアラと触れ合いたいのであれば、長袖を持っていった方がよいでしょう。そうすれば引っ掻かれて痛い思いをすることもまずありません。キュランダには雨季と乾季があるので、雨季のときには雨具を忘れないようにしましょう。傘ではなくレインコートにするべきです。熱帯雨林が多いため、靴も履きなれた運動靴がよいでしょう。

まとめ

キュランダまとめ

自然が豊かなキュランダは人気の観光地となっています。見どころもたくさんありますし、動物と触れ合うことができる施設もあるので、年代を問わずに楽しむことができるでしょう。おいしい店や珍しい物が売っているお土産店もあるので、買い物客の数も多くなっています。世界最古の熱帯雨林を満喫できるスポットでもあるのですが、店の閉店や交通機関の最終が早いという特徴があります。そのため、少し余裕をもって回れるように、しっかりと計画を立てておくとよいでしょう。行く順番をしっかりと決めておけば、焦ってしまうこともありません。

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