石垣島 吹通川海岸

みなさんこんにちは!

石垣島といえば海ですよね!

吹通川海岸では、天然記念物であるヒルギ群落と呼ばれるマングローブ林を見ることができます。

SUPやカヌーで探索すれば、色々な生き物達を観察することができます。

本記事では、そんなマングローブの宝庫である吹通川海岸についてご紹介いたします。

 

石垣島の吹通川海岸では、間近にマングローブを見ることができます。自然のマングローブの姿を満喫できます。

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マングローブとは

マングローブは熱帯・亜熱帯地方に生息しているため適応気温は15℃~35℃で、湿度は70%以上を好みます。

 

寒さに弱いから、日本では沖縄などの暖かい場所でしか見ることができないんですね。

 

 

マングローブ地帯では海水と淡水が混ざりあう「汽水域/きすいいき」という水質で、暖かく流れも緩やかです。

マングローブ周辺には海の動植物・森の動植物が存在しており、海と森の2つの生態系を持ち合わせています。

 

だからたくさんの生き物に出会えるんだね!

 

マングローブは普通の植物のおよそ3倍も酸素を放出していると言われています。

マングローブを保全することで、大気中の二酸化炭素を減らし、地球温暖化の進行を食い止めることにつながるのです。

 

地球環境のためにマングローブを守っていかないといけないわね!

 

吹通川のマングローブ

吹通川のマングローブにはヤエヤマヒルギやオヒルギ、メヒルギなどの国の天然記念物にも指定されているヒルギ科の植物が多くを占めています。

 

「ヒルギ」の意味は親木から落ちるタネが水辺を漂いながら木に成長する姿を表わしていて、漢字で「漂木」と書くんだよ。

 

 

吹通川で見れる植物

名称 写真 特徴

ヤエヤマヒルギ

ヤエヤマヒルギは石垣島で最も目にされるマングローブの一つ。波風にも耐えられるよう支柱根といわれる個性的な根を地面に伸ばしています。

ヤエヤマヒルギは塩分を葉に蓄積させて、ある程度溜まるとその葉を落として体内から排除します。

一部黄色っぽい葉が見られ、かじってみると少ししょっぱいです。

ヒルギダマシ

ヒルギダマシはヤエヤマヒルギのように多ないですが、より海に近い汽水域でぽつりぽつり自生しています。

ヒルギダマシの特徴は、奇観を呈する直立呼吸根にあり、砂泥中を長く横走する側根は四方に広がり、そこから多数の鉛筆大の直立呼吸根を地上に出しています。

ヒルギ科ではありません。

オヒルギ

オヒルギは根の形がヤエヤマヒルギのようにたこ足上ではなく、干潮時にむき出しになったオヒルギの根は膝のような形です。

膝のような形をしていることから”膝根”と呼ばれています。

メヒルギ

メヒルギはオヒルギよりも根が細く綺麗な花を咲かせることから、オヒルギと対比をさせてメヒルギとなづけられました。

メヒルギは、盆栽のように樹形が美しく耐寒性に優れていて、八重山諸島以外にも生育しています。

白い糸状の花びらが特徴。

モダマの木

モダマの木は”ジャックと豆の木”のモデルにもなった巨大な豆を実らせる植物です。

ねじれた枝のようなものが、モダマの「つる」です。

石垣島に自生する「コウシュンモダマ」は「最も美しいモダマ」と言われており、要チェックです。

石垣島で最も有名なマングローブスポット

マングローブが生い茂る川

「吹通川」の読 み方は、「ふきどうがわ」。

石垣島でも有数のマングローブ林として有名な川で、歩いて、マングローブのそばまで行くことができるスポットです。

吹通橋の側まで行って、車を停めて、歩いていきましょう。

エントリースポットのすぐそば

吹通橋の手前に駐車場

吹通橋の手前右側に吹通橋駐車場という駐車場があります。

6台程停めれて、無料の駐車場です。

駐車場からはマングローブ群落へ降りれる階段があります。

階段を降りていくと川に入ることができます。

南国ならではの天然記念物

ヒルギ群落

吹通川のヒルギ群落とは、マングローブ林のことで、天然記念物にも指定されている場所です。

西表石垣国立公園の一部にもなっている場所です。

本州ではできないような、マングローブ体験ができる場所です。

サップやカヌーが人気

マングローブ林でアクティビティー

吹通川は石垣島の川の中でも大きく、緑一帯マングローブの魅力が詰まった宝庫で、たくさんのアクテビティが楽しめる人気スポットです。

カヌーやSUPなどのアクティビティーを楽しむことができます。

干潟を歩いて散策するというのも是非おすすめします。

小さなヤドカリたちやミナミトビハゼなど、大人も子どもたちも見て楽しめます。

supに挑戦しよう!

吹通川をSUPで満喫

 

SUPって最近よく聞くけど、どんなアクティビティなの?シュノーケルやダイビングはやったことあるけれど、私にもSUPできるかしら?

 

 

 

もちろんできるよ!初心者でも簡単にチャレンジできるのがSUPの良いところだよ!
SUPについて簡単に教えるね!

 

 

SUPとは

SUP(サップ)とは、スタンドアップ・パドルボード(Stand Up Paddleboard)の略称です。

サーフボードよりも大きく浮力の高いボードの上に立ち、パドルを漕いでクルージングしたり、波に乗ったりして遊ぶ、注目のマリンアクティビティです。

SUPを楽しむために必要なものは

ボード・パドル・リーシュ(ボードと体を繋ぐ紐)・ライフジャケット。

SUPにはハードボードとインフレータブルボード(=空気を注入して膨らませるタイプ)があります。

パドルは自分の体にあった長さのものを選びましょう。

あると便利なもの

マリンシューズ・マリングローブ・シュノーケルセット・携帯防水ケース・帽子やラッシュガードなどの日焼け対策用品。

SUPに上手く乗るコツ

STEP1 SUPボードの中央に立つ

SUPボードの上でバランスをとるために、一番最初に意識することは、ボードの中心部分に立つことです。

前や後ろ側ではなかなかバランスは取れません。

しっかり真ん中に立ちましょう。

STEP2 進む方向を見る

ゆらゆら揺れてバランスが取りにくい時ほど、足元を見がちですが、そうするとさらにバランスを崩してしまい、ボートから落ちてしまうかもしれません。

しっかりを前を見て姿勢をよくして立てば、徐々に安定してきます。

STEP3 パドルのグリップを確認

SUPを楽しむためにはパドルの握り方は非常に重要です。

利き手でしっかりとグリップを握り、反対の手で下の部分を持ちます。

正しくパドルを持つことができれば、バランス感を上手く保つことができます。

STEP4 太ももに力を入れて全身を使って漕ぐ

腕だけでは、すぐに上半身が疲れてしまいます。

お腹周りに力を入れ、全身を動かすように心掛けましょう。

太ももにしっかりと力を入れて、下半身を安定させてバランスを取りまよう。

SUP×〇〇〇〇

SUPヨガ

水の上でユラユラ揺れるボードの上で行なうSUPヨガ。

体幹をしっかり意識して、身体の内側インナーマッスルを鍛えることができます。

ヨガといえば、スタジオや自宅で行うイメージが大きいですが、

水の上で太陽の光や風を感じながら行うヨガは開放感に溢れていて、とても気持ちが良いです。

SUPフィッシング

ボートやカヤックよりも手軽に沖に出ることができ、浮力が強く安全性が高いため、初心者にオススメです。

透明度の高いポイントなら、魚影を見ながら釣る「サイト・フィッシング」が可能です。

好ポイントを狙いやすく、初心者でも大物が期待できると評判のマリンアクティビティです。

SUPサーフィン

サーフボードではなくSUPで波乗りを楽しむのがSUPサーフィン。

サーフィンよりも難易度は低めで、安全性も高いので、初心者にオススメです。

SUPサーフィンは、波の大きさやサイズを気にすることなく、水面に立つ波を広く利用できるところも大きな魅力です。

のんびり漕いでいこう

早速SUPで吹通川へ行ってみよう!

マングローブ群衆の中をどんどん進もう!

お天気の日でもマングローブのおかげでいい感じに日陰となり、気持ちの良い森林浴ができます。

頭上に木が伸びているので、ぶつけて怪我をしないように木をつけましょう。

まるで探検してるようなワクワク感を楽しめます。

木々に囲まれた川で、立ってみよう!

流れも緩やかな川なら立つ練習もできます。

立ってパドルを漕ぐ、SUPの楽しさを味わってください。

水辺から生物観察

干潮の時間帯には大きく広がる砂浜、川岸に降りるとたくさんの生き物が顔を出し、オスに限って片方のはさみだけが大きい甲殻類「シオマネキ」や、泥地を飛び跳ねる無数の「ハゼ」を間近に確認することもできます。

SUPを進めながら、水中やマングローブの根っこのあたりを見れば、エビ、かに類、魚類などにも出会えます。

野鳥や鳥類の生育や飛来も多く、空も注目です。

釣り好きが集まる

橋の下が釣りポイント

釣りをするなら定番の場所は橋の下。

干潮時は日々干出した陸地を歩くことができるので、下流や河口の方へ行って釣りを楽しむこともできます。

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吹通川海岸への行き方

離島ターミナルから車で20分

施設情報

施設 内容
トイレ ×
シャワー ×
自動販売機 ×
駐車場 約6台
宿泊施設 ×
飲食店 ×
お土産屋 ×

※ ( – マークは不明)

基本情報

タイトル 内容
名所 吹通川海岸
住所 沖縄県石垣市野底1215-1
アクセス 離島ターミナルから車で20分

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