ゴールドコーストは日本人観光客が多い?快適な楽しみ方とスポットまとめ
ゴールドコースト

オーストラリア旅行を検討中の方はどの街に滞在しようかとお悩みではないでしょうか。広いオーストラリア、ただでさえ海外に慣れていないのであればこの記事が少しでも参考になればと思います。

ゴールドコーストとは?

ゴールドコーストとは?

ゴールドコーストはオーストラリア連邦クイーンズランド州南東部にある同州のケアンズに次ぐ第二の都市で、オーストラリアでは最大の観光保養地として世界的に有名です。ゴールドコーストには沢山の観光施設があり気候も比較的温暖なこともあり1年を通して観光客が沢山訪れています。

市の東部はサーファーズパラダイス等の有名なビーチがあり、黄金を称えるビーチと比喩されるほどの綺麗な砂浜が広がっています。

ゴールドコーストへのアクセス

ゴールドコーストに近い空港が2つあること、自然環境や観光スポットの多さからオーストラリアでも屈指の観光大都市ですがブリスベン空港は日本からの直行便があり日本人観光客も多く滞在している都市でもあります。ブリスベン空港からゴールドコーストまでは約94キロ、1時間半程度の移動距離で街に到着します。日本からの直行便を利用しないならゴールドコースト空港から市街地までは約20分のアクセスです。

ゴールドコースト観光のおすすめルートを紹介

おすすめルート

日本からの直行便が登場してから日本人観光客が多くなったゴールドコースト。オーストラリアは南半球にあるので日本とほぼ真逆の気候になります。夏休みの次期だとオーストラリアは真冬ですが年間晴天平均日数が300日のゴールドコーストは日本人の感覚でも比較的暖かく感じる気候です。ビーチで海水浴やサーフィンをしてもちょうどいい天候でアクティビティを楽しむことができます。

そんなゴールドコーストには沢山の見所があります。親子連れ、カップル、ひとりで来てもそれぞれ違った楽しみ方があるほど何一過ごしても回りきれないほどおすすめの観光スポットがあります。

①人気№1のサーファーズ・パラダイス・ビーチ

サーファーズ・パラダイス・ビーチ
サーファーズ・パラダイス・ビーチ

ゴールドコーストで1番人気を誇る観光スポットで、人気のホテルがビーチ沿いにズラッと建てられているので観光客の拠点となる場所です。ゴールドコーストに来たら必ず訪れる場所といっても過言ではありません。サーファーズ・パラダイス・ビーチでは、BBQや海水浴、もちろんサーフィンやビーチバレーと幅広いアクアマリンアクティビティで楽しめるので観光客のみならず現地の老若男女から娯楽の中心として愛されています。

美しい白い砂浜が42キロと延々続いている世界でも有数のリゾートビーチで、海に入らず歩いているだけでも潮風と砂の感触が心地よい場所です。旅行で遊び疲れて夕日を眺めながらビーチを散歩している人も多いです。

②家族で来て楽しめるスポット

家族連れ
家族連れ

ゴールドコーストはテーマパークの天国と言われています。遊園地と動物園の複合テーマパーク『ドリームワールド』。ワーナー・ブラザーズが運営する『ムービーワールド』。イルカのショーで人気の『シーワールド』、日本からの観光客だけでなく現地に住む家族連れからも人気のスポットです。

『ドリームワールド』は絶叫マシンと珍しい動物の見学両方が楽しめるので1日かけても遊び尽くせないでしょう。

『ムービーワールド』ではワーナー・ブラザーズの作品をアトラクションやショーで楽しめます。

『シーワールド』ではオーストラリア近郊に生息する海の生き物を間近に観察することができます。

小さい子供に海水浴はまだ早いと不安な方も、『ウエッティンワイルド』では様々な種類のプールが子供達を飽きさせません。

③青く輝く蛍が見られる『スプリングブルック高区立公園』

スプリングブルック
スプリングブルック

世界自然遺産に登録されているスプリングブルック国立公園では、有名なアニメ映画ラピュタの飛行石のモデルになったといわれる土ボタルが生息しています。日本でも滅多に見られなくなってしまったホタルですが、手付かずに守られた大自然の中でまるで満天の星空のように光り輝くホタルを見ていると涙が出るほど感動することでしょう。

更に詳しい内容をまとめてみましたので気になる方はこちらから⇒『スプリングブルック高区立公園の魅力を徹底調査!』

④スカイポイント展望台

キューワン
キューワン

ゴールドコーストで一番の高さを誇るビル、キュー・ワンの77階にある展望台です。海抜230の高さまで43秒で到着する高速のエレベーターを降りると、360度でゴールドコースの絶景を楽しむことができます。スカイポイント展望台はゴールドコーストのランドマークとも呼ばれていてビル自体が街のどこからでも見えるので迷うことはありません。

貸し切りイベント等で入場できない日も極まれにありますが、昼と夜とで全く違う景色が楽しめます。お得に2回入場できるチケットも販売しているので興味がある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

ゴールドコースト観光の注意点

ゴールドコースト観光の注意点

海外は日本と違った法律やルールがあり、もちろんオーストラリアも例外ではありません。

ゴールドコーストがあるグリーンランド州にも厳しい条例や取り締まりがあります。日本での常識で海外旅行をして恥ずかしい思いをしたり罰金を取られたり、現地へ行って失敗する前に事前チェックをお忘れなく!

①買い物は早めの時間に済ませる

買い物は早めに済ませる

ゴールドコーストではお店が閉まる時間がとても早いのです。18時頃にはほとんどのお店が閉まってしまうので、買い物を楽しみたい方は早めの時間に済ませておくことをおすすめします。レストランやスーパー等、飲食店は夜遅くまで営業しているのでご安心ください。しかし、気になるレストランは事前に営業時間をチェックしておきましょう。

②物価は日本の約5倍

オーストラリアは物価がものすごく高いのですが、ゴールドコーストではなんでも揃っているので忘れ物をしても現地でほとんど購入できてしまいます。しかし、物価が高いのはゴールドコーストも同じですので必要な物は全て日本で揃えて持っていくほうが良いでしょう。

③日本は夏でもオーストラリアは真冬

年間を通して気候が温暖なオーストラリア、ですが気候は日本と真逆ということを忘れないようにしましょう。日本の真冬と比べたら日中は20度を超える事の方が多く我々日本人にすれば過ごしやすい温度ではあります。しかしゴールドコーストに限らず真冬のオーストラリアは日中20度でも朝晩に急激に冷え込みます。真冬のオーストラリアは朝晩10度を下回り、低い日は5度以下になることも珍しくありません。もしこの時期にゴールドコーストを訪れるなら上着を1枚持っていくだけで寒い思いをしなくて済むでしょう。

④交通規制が日本よりも厳しい

ゴールドコーストは観光地が各所に沢山あるので旅行の人数によっては公共の交通機関やタクシーを利用するよりもレンタカーを借りてお出かけしたほうが割安です。オーストラリアは左車線、右ハンドル交通ルールも日本とほぼ同じなので油断してしまう方が多いのですが交通違反の取り締まり基準が日本よりも圧倒的に厳しいです。10キロオーバーは日本では見過ごして貰うことも多いですがオーストラリアでは必ず違反を取られます。この為オーストラリアでは罰金を食らう日本人がとても多いのです。

スピード違反でも日本円で罰金10万円以上になってしまうこともありますので運転する際には注意しましょう。

⑤日本でメジャーなクレジットカードが使えない

オーストラリアのほとんどのお店では現金で支払いを受け付けていない所が多いですが、支払いはほぼクレジットカードやウェブマネーですが、日本では馴染みのあるクレジットカードなのにオーストラリアでは使えない事があります。『JCB』『AMEX』は全くといっていいほど使える場所がありません。カードで支払いをするときは『VISA』または『MasterCard』がおすすめです。どちらかあれば支払いで困ることもないでしょう。

⑥お酒は決められた場所で

ゴールドコーストに限らずクイーンズランド州全体で公共の場で飲酒することは禁じられています。ビーチや公園でBBQをしているとやっぱりお酒が欲しくなりますが公共の場で飲酒しているのが警察に見つかってしまった場合は200$ほどの罰金が科せられてしまいます。お酒を飲む場合はホテルの部屋やレストラン、屋内で飲むようにしましょう。また、お酒を購入する際はパスポートを提示しなければならないので購入の際はパスポートを持参して買い物に行きましょう。ちなみにお酒はスーパーで販売していませんので購入したい時は酒屋さんを探しましょう。

まとめ

ゴールドコーストまとめ

多くの観光スポットがあり魅力が語り尽くせないゴールドコースですが、グリーンランド州の法律や規則が多くて面倒だなと思ってしまうかもしれません。しかし、沢山の観光客が訪れる場所だからこそしっかりとしたルールのもとで治安が守られているので、子供連れの観光客も安心して利用できる環境というわけですね。

ゴールドコーストの最大の魅力は、やはりその素晴らしい自然と景観でしょう。しかしその自然や景観は、観光する方々のマナー違反などで簡単に失われてしまうこともあります。観光の際にはマナーを守って、美しい自然がいつまでも楽しめるように気持ちよく過ごすことが前提になります。

交通や移動などに関して多少不自由に感じても慣れてしまえば綺麗な海と楽しいアクティビティ、趣向を凝らした動物園やテーマパークは何日かかっても遊びつくすことはできないでしょう。

皆さんもゴールドコーストをさまざまなアクティビティをはじめとする多彩な楽しみ方で、家族や友人と満喫してみましょう!

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