事業再構築補助金 ｜アドバイス/申請代行

１．事業目的、申請要件

ウィズコロナの時代の経済社会の変化に対応するための思い切った事業再構築を支援支援と
【対象】コロナの影響で厳しい状況にある中小企業、中堅企業、個人事業主、企業組合等。
（審査の上、予算の範囲内で採択）

２．予算額、補助額、補助率

【予算額】1兆1485億円
【公募回数】令和３年度に複数回実施する予定
【補助額】 100万円～1億円 補助率 2/3 (3/4のケースもあります。)

３．中小企業の範囲、中堅企業の範囲

【中小企業の範囲】中小企業基本法と同様

【中堅企業の範囲】資本金10億円未満となる見込み

４．補助対象経費

【本補助金】設備投資。設備費のほか、建物の建設費、 建物改修費、撤去費、システム購入費も補助対象です。
（新しい事業の開始に必要となる研修費、広告宣伝費・販売促進費も補助対象です。）

５．事業計画の策定

【現在の企業の事業】強み・弱み、機会・脅威、事業環境、事業再構築の必要性
【事業再構築の具体的内容】提供する製品・サービス、導入する設備、工事等
【事業再構築の市場の状況】自社の優位性、価格設定、課題やリスクとその解決法
【実施体制】スケジュール、資金調達計画、収益計画（付加価値増加を含む）

６．補助金支払までのプロセス、フォローアップ

【支払いのタイミング】支出を確認した後に支払われます。
(概算払制度を設ける予定)
(補助金交付要綱等に基づき、使途はしっかりと確認)

【事業のフォローアップ】補助事業終了後５年間、経営状況等について年次報告が必要です。
補助金で購入した設備等は、補助金交付要綱等に沿って厳格に管理することとなります。

７．事前着手承認制度

【 補助事業の着手】原則として交付決定後
●事前着手申請を提出し、承認された場合は、２月15日以降の設備の 購入契約等が補助対象
●設備の購入等では入札・相見積が必要
（補助金申請後不採択となるリスクがありますのでご注意ください）

８．準備可能な事項

●公募開始は令和3年3月

●申請は全て電子申請「GビズIDプライムアカウント」が必要

①電子申請の準備

申請はjGrants（電子申請システム）での受付を予定
(GビズIDプライムアカウントの発行に２～３週間要する場合があります）

②事業計画の策定準備

一般に、事業計画の策定には時間がかかります。早めに、現在の企業の強み弱み分析、新しい事業の市場分析、優位性の確保に向けた課題設定及び解決方法、実施体制、資金計画などを検討することをお勧めします。