石垣島 白保海岸
みなさんこんにちは!
石垣島といえば海ですよね!
白保海岸は、北半球最大のアオサンゴの群衆が見られる海岸として世界的に有名です。
天然ビーチですが、市街地からもアクセスが良く、駐車場・トイレも完備で便利です。
本記事では、美しい珊瑚礁を見たい方必見の白保海岸についてご紹介いたします。
アオサンゴの群衆
白保海岸では、約130種類ほどのサンゴが生息し、特に有名なのが北半球最大ともいえるアオサンゴの群生です。
白保海岸のアオサンゴの群衆は、1つの群体の大きさが10メートルを超える巨大なものも見られ、貴重とされています。
アオサンゴとは
イソギンチャクを小さくしたような形の八放(はっぽう)サンゴの仲間です。
ポリプがたくさん集まって大きくかたい群体となり、サンゴ礁をつくっています。
群体は褐色ですが、ポリプが埋まりこんでいるかたい骨格の内部が青いので「アオサンゴ」とよばれています。
アオサンゴは他のサンゴと比べ、個体数が少なく群生をなしているのはとても希少です。
地元の人は昔から、この貴重な白保海岸の海を『海の宝』と呼んで大切にしてきたそうです。
サンゴを守ろう!
しらほサンゴ村
白保海岸のサンゴは昔、白化減少により死滅し続けていました。
貴重な白保のサンゴの保護・保全を目的として、WWFサンゴ礁保護研究センター”しらほサンゴ村”が設立され、現在は再生しつつあります。
あじのある手作り感
伝統的な船着場
船着場は白保海岸の地元の方を中心に船の出入り口の役割を担っています。
大きな岩で囲んだ伝統的な手作り船着場は、他のビーチスポットではあまり見られません。
地元の方の優しさ
ホース付きの水道と寄付箱
白保海岸にがシャワーはありませんが、地元の漁師さんのご好意で船着場の前にホース付きの水道が設置されています。
脇に「環境保全のための寄付箱」が置かれているので、使用する際は、お気持ち入れましょう。
この水道のおかげで手足を洗えて助かりました。地元の漁師さんに感謝です。
歩いてみよう
ワタンジ
ワタンジとは、引き潮の時に現れる渡道のことです。
このワタンジを歩けば、海に潜らなくても珊瑚礁や貝、ヒトデなど白保海岸で生息する生物たちをみることができます。
注意したいことは、ワタンジは滑りやすいので、素足やビーチサンダルではなくマリンシューズを履いていきましょう。
トイレスポット
赤瓦の屋根が目印
駐車場のすぐ側には赤瓦の屋根の休憩所があり、そこを抜けると白保海岸が現れます。
整備された駐車場とトイレがあるのはとても便利で、トイレスポットとして覚えておくと良いと思います。
白い砂浜
10km越えのロングビーチ
白保海岸は、約10kmの広大なロングビーチになっています。
人口の手を加えられていない天然のビーチで、砂浜は白くとても美しいです。
時間が合えば、『ウユニ塩湖』のような写真が撮れるみたいです。
サンゴを見に行こう
シュノーケリングに最適
白保海岸では、シーカヤックやSUPなど様々なアクティビティを楽しむことができますが、特にオススメなのがシュノーケリングです。
ダイビングはちょっと苦手、、、と言う人でも、白保海岸なら美しいサンゴを見に行くのはシュノーケルで十分です。
サンゴの群衆が見れるスポットまで泳いではいけないので、ツアーに申し込んでスポットまで連れて行ってもらいましょう。
大切に守られている場所
西表石垣国立公園に指定
白保海岸は、西表石垣国立公園の一部です。
西表石垣国立公園とは、国の指定されている国立公園であり、西表島から石垣島にかけてエリアを指定されています。
次の世代の為に自然を楽しめるような自然保護を保つ目的と役割があるため、自然が守られているんですね。
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白保海岸への行き方
離島ターミナルから車で8分
施設情報
施設 | 内容 |
トイレ | ○ |
シャワー | × |
自動販売機 | × |
駐車場 | ○ |
宿泊施設 | × |
飲食店 | × |
お土産屋 | × |
※ ( – マークは不明)
基本情報
タイトル | 内容 |
名所 | 白保海岸 |
住所 | 沖縄県石垣市白保2107-2 |
アクセス | 離島ターミナルから車で8分 |
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