ハルヨンとは
サービス名: ハルヨン
ハルヨンは下記の言葉を組み合わせた造語です。
ハル…はるじぇー @HAL_J
ヨン…英語4技能(聞く・読む・書く・話す)
ハルヨン・学習カリキュラムの特徴
特徴1. 理解可能なインプット学習を支える英文法・英文読解の知識の習得
ハルヨンは英語4技能(聞く・読む・話す・書く)の全ての能力を高める学習カリキュラムとなっています。サービス名称ハルヨンの”ヨン”は「英語4技能を高められる」というサービス内容を反映させたものです。
ハルヨンの学習カリキュラムの最初の特徴となるのは第2言語習得論(SLA)で重視されている「理解可能なインプット学習」を行うことです。
理解可能なインプット学習を実現するために必要となるとのは、高校で学び、大学受験で必要となる英文法の知識です。
ここで早速1つ具体例を見てみましょう。2020年8月14日のNHK WORLD NEWSで「イスラエルとアラブ首長国連邦の国交正常化で合意」のニュースが有りました。冒頭読み上げられた下記の英文には分詞構文が使用されていました。
Israel and the United Arab Emirates have reached a deal to normalize relations, with Israel agreeing to suspend its plans to annex parts of the occupied West Bank.
(和訳)イスラエルとUAE=アラブ首長国連邦は、イスラエルが(イスラエル)占領下に置かれたヨルダン川西岸の一部を併合する計画を一時停止することに同意し、国交を正常化することで合意しました。
, with Israel agreeing to… の箇所が分詞構文の付帯状況になります。with A …ingの形で「Aが~して、Aが~した状態で」です。難易度はそれほど高くない英文ですが、分詞構文に関する英文法の知識が無ければ読めません。この分身構文に関する知識は高校2年生が通常学ぶものです。
そして、ハルヨンのレッスンで採用している大学受験向け参考書では、付帯状況に関して下記のように詳しく説明されています。
4行目に登場する , with competitors 以下が付帯状況です。
(画像が見にくい携帯端末利用者の方向けへの書き起こし)
Developing nations were underrepresented, with competitors facing obstacles ranging from prejudice against disability to the high cost of wheelchairs and artificial limbs.
, with competitors facing obstacles…の箇所が分詞構文の付帯状況になります。with A …ingの形で「Aが~して、Aが~した状態で」です。
この英文記事は ハルヨン・高校英文法/TOEIC500点突破クラス で実際に使用したもので、こういった上級者になるために必須となる英文法の知識漏れを無くすことハルヨンのレッスンでは行っています。
実際、英文法・英文読解の知識・理解がなければ、英語4技能(聞く・読む・話す・書く)の全ての能力が早期に頭打ちし、中級者以上になることは出来ません。
何年も英会話学校に通っていても、海外で生活を送った帰国子女であっても、英文法の知識が十分で無ければ上級者には決してなれません。
上記で紹介した分詞構文、現在分詞、過去分詞による修飾は中級者以上になるために必ず理解しなければならないものです。ハルヨンの受講生を見ていると、TOEIC LR試験で500点未満の初中級者はこれらの分詞についての理解が不十分であるなと感じています。
高校で学ぶ英文法を完璧にする
なお、高校英文法から学び直したい受講生の場合だと、5文型から学び直してもらっています。
第4文型、SVOO。1つの目のO(Object、目的語)が与える相手で、2つ目のOが与えるもの、この順番で登場することを習得します。
第5文型、SVOC。O(Object、目的語) = C (Complement、補語) の関係を理解し、その上で文中にNEXUS(意味上の主語、意味上の述語動詞)があることを習得します。
大学受験みたいだ!と思われるかもしれませんが、これらは上級者になるための必須の知識です。また実際のところ、純日本人で英語が出来るようになっている人たちの多くは、ここで紹介した知識を18歳までに必要十分なだけすでに学び終えている人たちばかりです。
すでに述べたように、海外に何年もいた帰国子女でもこういった英文法の知識が不十分な場合、TOEIC LR試験で600点すらも超えられません。
TOEIC LR試験の点数が伸び悩んでいる人の場合においても、「合計500点。内訳はListening Part 300点、Reading Part 200点」というようにListeningとReading Partで100点以上の点数の乖離がある場合には、英文法・英文読解の学び直しをしなければ、これ以上点数を伸ばすのは難しいです。少なくとも最初に紹介した付帯状況について明確に理解していなければ、Reading Partで300点以上の得点を獲得することは難しいです。
ハルヨンでは中級者、上級者になるために必須の英文法・英文読解の知識を深め、その知識を定着させるための学習をお手伝い致します。
特徴2. 学んだ知識を徹底した反復学習で定着させる
次の特徴としては、理解可能なインプット学習で必要となる英文法・英文読解までも学んだ上で、その知識を定着させるための反復学習をしてもらいます。
ここで再度先程紹介した付帯状況の英文を例として使います。
Developing nations were underrepresented, with competitors facing obstacles ranging from prejudice against disability to the high cost of wheelchairs and artificial limbs.
ハルヨン受講生には具体的なやりこみの回数として「黙読10回・リスニング10回・音読10回」の定着学習を2周、少なくとも60回以上同じ英文を読み込むことを行ってもらいます。
そしてこの定着学習が適切に行われているのかは、レッスン中に行う小テストで確認します。小テストでは下記のような日本語訳から元の英文を再現できるかどうか、という問題を出題しています。
(ハルヨン式直訳・確認小テストの問題)発展途上国(複数)は十分に代表していなかった、(付帯状況)競争者達が~に直面している 障害(o始まり) (現在分詞)偏見から 障害(d始まり)に対する その高い費用まで 車椅子(複数)の そして 義肢(複数)の
最低60回以上の読み込みをやっていれば、問題なく元の英文を再現できます。
また、英語の聞き取り・英文読解ですぐに対処できるようになるためにはもちろん、英会話・英作文で実際に学んだ英語表現を使用するとなると、これくらいの回数(最低60回)は実際繰り返す必要が有ります。
なお、最低60回という回数を普通にやり込むのは大変すぎるので、スマートファンのアプリを使って隙間時間・移動時間を活用して英文の読み込みを行ってもらっています。
下記はハルヨン受講生に推奨している画面分割を使ってリスニング学習を行う方法です。
※上記は実際の受講生の方の画像です。
ハルヨンの学習カリキュラム作成とレッスンを担当する柴田 @HAL_J 自身が最新の機器を使って英語学習を効率的に行うことを好んでいるため、ハルヨン受講生には常に最新の学習ノウハウを共有しています。
そして話を戻すと、スマートファンのアプリを活用すれば、最低60回の繰り返し反復学習は仕事をしながらでも十分にこなせる回数です。
TOEIC LR試験の公式問題集を何冊も解いているけれど、未だに目標点に到達していない方の多くは、反復学習の回数が不足しているのが最大の原因です。ハルヨンで推奨している「黙読10回・リスニング10回・音読10回」の定着学習を2周、少なくとも60回以上同じ英文を読み込むことを行わければ、どれだけ多くの英語参考書を多読していてもTOEIC LR試験で800点以上の上級者にはなることは出来ません。
こういった中級者・上級者になるために必要な英文法・英文読解の知識をハルヨンの初中級クラス(高校英文法/TOEIC500点突破クラス)では必須知識を学び直ししています。
そしてレッスンでは(ハルヨン式直訳・確認小テストの問題)から元の英文を再現出来るところまでハルヨンでは英文を読み込んでもらいます。具体的なやりこみの回数としては「黙読10回・リスニング10回・音読10回」の定着学習を2周、少なくとも60回以上同じ英文を読み込むことをハルヨンでは推奨しています。
特徴3. 英語学習を継続させることを重視
ハルヨンの3つ目の特徴は、英語学習は継続し、習慣化することを重視していることです。
英語学習は2ヶ月だけ、3ヶ月だけ頑張ってそれで終わりでは有りません。英語が出来る日本人学習者は日々継続して英語学習をし続けています。柴田 @HAL_J もずっと英語学習を継続させています。下記は2020年7月と8月にやり込んだニュース英語記事の音源一覧になります。
この2ヶ月の記事では新型コロナウイルスに関して、イスラエルの歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリ(Yuval Noah Harari)のインタビューで英語を学べた点が良かったです。閑話休題。
話を戻しますと、英語が出来る人というのは「英語を継続して学び続けている人」であることを自分自身が身を持って知っています。また、海外に何年もいても英語が全くできるようにならない、むしろ英語力がどんどん劣化していった人たちを語学学校サウスピーク(移転前アドレス https://souspeak.com/ )に関わっていた頃に身近で数多く実際に見てきたため、「英語は2ヶ月、3ヶ月で出来るようになる」といった詐欺的な宣伝文句は決して言いません。
ハルヨンでは英語学習の継続し、歯磨きと同じように、毎日しないと気持ち悪く思えるくらいに習慣化することを重視しています。
ハルヨン受講生には12週間の受講(約250時間の学習)で英語学習の仕方(勉強の型)を習得してもらい、24週間の受講(約500時間の学習)で英語学習を習慣化することを想定しています。
ハルヨンの学習カリキュラムの特徴が生まれた経緯
柴田 @HAL_J が2013年~2018年に関わり学習カリキュラムの基本形を全て創造した語学学校サウスピーク(移転前アドレス https://souspeak.com/ )において、英語力を伸ばせずに留学生活を終わらせた主な失敗する原因は下記の2つでした。
フィリピン留学で失敗する原因1. 英文法・英文読解が理解できていなかった
海外に日本人生徒に最適な英語教師がおらず、独学で学ぶだけの基礎知識がある人は英語力を伸ばせたが、そうではない生徒は落ちこぼれた。日本人教師がおらず、英語参考書を使っているだけでは理解可能なインプット学習が出来なかった。
具体的には、TOEIC LR試験で400点未満の初級者、中学・高校であまり英語を勉強してこなかった留学生達が極端に失敗確率が高かった。10人中1人~2人しか成功と言えるほどの成果を収められなかった。
フィリピン留学で失敗する原因2. 英語学習の経験・習慣がないため、長時間・長期間の英語学習に耐えられなかった
語学留学でいきなり1日6時間、1日8時間の英語学習が出来るのは、すでに日本国内で英語学習の経験がある人だけ。これまでの人生で受験勉強などの負荷が高い勉強をしてこなかった人たちの場合、勉強を強制されていないこともあって、たいていは1日2~3時間の勉強でギブアップ。そもそも初級者の多くは机に長時間座ることが出来ず、机に座ることをを習慣化することから始める必要があった。
そして、地道な努力を必要とする英語学習が辛い初級者は、安易な娯楽である観光・恋愛・風俗に逃避する傾向があった。
フィリピン留学関係者・語学留学関係者は全員知っていますが、「留学とは中上級者の腕試し」にお勧めです。
フィリピンに住んでる俺が言うとアレだが本気で英語やるなら日本が一番‼️ 今まで言えなかった セブ留学にわざわざやってくる多くのビギナー日本人には言えないが日本は書籍も揃ってるしネイティブの先生も金出せば選べるし、英語カフェみたいなコミュニティも沢山ある
留学とは中上級者の腕試し https://t.co/ax0ayY2JvC— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) August 24, 2020
英語の知識がない初級者がいきなり海外に行っても、英語は満足に身につけられないし、またたいていがひどい目にあって終わるだけです。実際今回のCOVID19では、「フィリピン留学さえすれば、短期間で英語力が劇的に上がり、あなたの人生は変わります!」といった語学学校の宣伝文句に引っかかって6ヶ月以上の申し込みをした人たちは100万~150万円のお金を語学学校に持ち逃げされるという凄まじい被害が多数発生しました。
そして、「これさえすれば大丈夫」なんていう安易な一般逆転なんてうまい話は英語学習には有りません。初級者が平均的な大学生の英語力に到達するには、通常600-800時間の学習が必要です。なお、この時間は適切な英語教師が指導した場合の時間で、独学の場合だとだいたい学習は迷走するため、学習時間はこの1.5~2倍は必要です。
が、勉強をしたことがない初級者だとこの長時間の英語学習をやりきることが出来ません。
ここで述べた2つがフィリピン留学(語学学校サウスピーク)で失敗する主な失敗原因でした。
ハルヨンの受講生が24週間でこなす学習量
これまでのことをまとめると、
- ハルヨンではレッスン中に英文法・英文読解に関して詳細な解説をすることで受講生は「理解可能なインプット学習」を可能にします。
- 学習した内容が定着出来ているかを小テストで確認します。
- 英語学習を継続させることで、英語力を高めます。
3に関して、具体的な学習量を見てみましょう。
TOEIC730点突破クラスでは下記の長さの記事4本を毎週読み込んでもらい、英語表現が暗記出来たのかを小テストで確認します。
この水準の英文を24週間で約100本読むことで、上級者になるために必須となる語彙力を身につけます。また同時に、英語学習を継続することが出来るようになる、英語学習の習慣を身につけます。
そして、下記が小テストの例になります。
ハルヨン確認小テスト 6行目の英文 Dr. Hassan has been…の一文
(現在完了形)(受動態)Hassan博士は表彰された(h始まり) 彼女の仕事に対して ~を説得した際の 電子装置の会社(複数)
(e始まり)(~のどちらか)制限するように もしくは その使用を廃止するか halogenの そして 他の化学物質(複数) (関係代名詞that)有害である 人間(複数)に対して
また、TOEIC730点突破クラスの1つ下のクラス、高校英文法/TOEIC500点突破クラスでは下記のような英文を24週間で100-120本読み込んでもらいます。
ハルヨン確認小テスト Remember, if we run out of…からの二英文
忘れないで、
(熟語3単語)もし私達が~を切らしていたら 広告された品目を、
あなたはいつでも請求できる 1枚の購入予約券を
私達は思い出させたい 買い物する人たちに (that節) (熟語2単語)私達はもはや与えられない 現金による返金(複数)を 1枚のレシート無しでは
こういった深い水準まで英文を読み込み・聴き込む学習を12週間、24週間と続けることでハルヨン受講生は揺るぎない基礎力を身に着けていきます。
※ここで紹介した英文を見て「難しすぎる!」と思った方向けに中学英語/中学英文法クラスも開講しております。中学レベルから学び直しがハルヨンでは可能です。
大人が英文法・英文読解を学び直せる場所
TOEIC500点を突破する人たち、TOEIC730点を突破する人たちはこのような学習を継続して地道に続けた人たちばかりです。
日本には英会話学校はたくさんありますが、上記であげたような英文を長期間、そして大量に読み込むことで英文法・英文読解を習得できる場所は限られた場所しか有りません。
真っ先に思い浮かぶのは大学受験予備校ですが、これは子供向けの教育機関であるため、成人した大人が英語を学び直す場所にはなっていません。
このような現状を踏まえて、大人が長期間継続して英語学習を続けられて、そして英文法・英文読解を学び中級者・上級者に到達できる学習の機会を提供する場所として、ハルヨンを創業しました。
ハルヨン・英語学習を継続させる仕組み
他社よりも3割以上安い料金設定
ハルヨンは同業他社よりも3割以上安い料金設定をしています。また、首都圏にあるマンツーマン・コーチング型のスクールと比べると、1/3~1/4の料金としています。
科学的なA社 月額19.9万円(税込)
90分レッスン、週2回、12週間
レッスンをしないB社 月額18.9万円(税込)
学習面談(90-120分?)、週1回、12週間
成果にコミットするC社 月額24.6万円(税込)
レッスン(90-120分?)、週2回、8週間
TOEIC塾・D社 月額75,500円(税込)
120分、週1回、8週間単位、グループ人数 最大8名(TOEIC150点刻み)
ハルヨン 月額55,000円(税込)
135分(150分)、週1回、4週間単位、グループ人数 最大12名(TOEIC150点刻み)
+発音矯正マンツーマンレッスン、月1回、45分
このように安い料金設定にしているのは、「英語学習には時間がかかるから」です。
英語が出来るようになるまで、英語学習の専門家が伴走します。
英語が出来るようになるまでには時間がかかります。
毎年毎年多くの人達がなぜ英語学習に挫折している最大の理由は「英語学習には非常に時間がかかる」からです。
1日3時間の学習を2~3ヶ月続けた場合、学習時間は180~270時間になります。1日3時間の学習を継続させることはそれなりに大変ですが、実はこの程度の学習時間では全然足りません。
TOEIC100点上げるのに想定される学習時間
【TOEIC LR試験 100点を上げる勉強時間の目安】 | ||||
---|---|---|---|---|
200点から300点 ⇒ 300〜400時間 ※英語力ゼロの状態から開始する場合、さらに時間がかかります。 | ||||
300点から400点 ⇒ 300〜400時間 ※345点以下の方はさらに時間がかかる可能性有り。 | ||||
400点から500点 ⇒ 250〜300時間 | ||||
500点から600点 ⇒ 250〜300時間 | ||||
600点から700点 ⇒ 250〜300時間 | ||||
700点から800点 ⇒ 500〜600時間 | ||||
800点から900点 ⇒ 500〜600時間 |
上記がTOEIC LR試験で100点得点を上げるのに必要な時間です。上記の表はフィリピン留学(語学学校サウスピーク)の生徒の方々と共に検証したものです。
例えば、TOEIC400点から600点に伸ばすのには、500時間~600時間はかかります。1日3時間の学習をした場合、167日(約5ヶ月半)~200日(約6ヶ月半)の期間が必要です。
専門家の指導がなく独学で学習計画を立てた場合、だいたい迷走しますので、その場合にはここで書かれている時間の1.5~2倍はかかる可能性が有ります。
世間の英語学習サービスでは「短期間で英語・英会話が出来るようになる」という宣伝文句が一般的ですが、その割には実際に出来るようになる人をほとんど見かけないのは「勉強時間が不足していること」が原因です。
多くの人々は毎日2時間、それを2~3ヶ月続ければ英語力が伸びることを期待していますが、2ヶ月(60日)×2時間=120時間ですので、これでは学習時間が全然足りません。
ハルヨンは500時間、750時間、1,000時間の英語学習を伴走します
ハルヨン(ハル英語4技能アカデミー)では、学習者が英語が出来るようになるまで、長時間の英語学習をやり抜くために、英語学習の専門家が伴走を続けます。
まずは12週間(275時間)伴走し、英語学習の方法・英語学習を継続させる習慣を身に付けます。
その後、予算と時間が許す受講生の方向けに、さらに24週(504時間)、36週(756時間)、48週(1,008時間)、60週(1,260時間)、72週(1,512時間)の伴走をします。
英語が出来るようになるまで、ハルヨンを卒業する上級者(TOEIC LR試験800点以上、かつReading Part 400点以上)の入り口に到達するまで伴走致します。
日本でやるべきことをやる、やれるべきことをやりきる。
ハルヨンで「日本人英語学習者にとって、一番英語を学びやすい環境は日本である」という長年の持論を実証します。
英語学習をするとなると「海外へ行く!」「語学留学!」という発想になる方も多いかと思いますが、この選択肢は初級者・中級者の方にはお勧めしません。
日本で英語学習の習得をお勧めする1番目の理由は、初級者から中上級者(TOEIC800点、英検準1級)までの日本人英語学習者にとって、最も良い教師になりうるのは「英語が出来るようになった日本人の英語教師」です。特に英文法・品詞分解について日本人の英語教師ほど、日本人生徒に論理的に深く英語に関する知識を日本語で伝えられる教師にはいません。
中上級者(TOEIC800点、英検準1級)未満の日本人英語学習者で伸び悩んでいる人達は大きく分けて下記の2パターンに分類されます。
- 伸び悩むパターン1. 英文法・品詞分解の理解が十分ではない
- 伸び悩むパターン2. 継続して英語学習をする習慣がない。勉強時間が足りていない。
上級者に到達していない学習者の悩みを紐解くと、だいたいこの2点に集約されます。
そしてまた、その壁の超え方・勉強の仕方を知りません。これらについて適切な道筋を教授出来るのは、日本人教師が一番適しています。
2番目に挙げられる理由として、日本人は母語である日本語で学べる英語教材が非常に豊富にあるので、わざわざ英語で英文法を学ぶ必要は有りません。日本の書店には文字通り山のように優れた教材が有ります。一方、日本以外の国だと、母語で英語を学べる環境が揃っている国は稀です。
そして、海外で日本の優れた教材を入手するのは極めて大変であるし、また価格も通常定価以上です。最近は電子書籍やスキャン業者のおかげで一部書籍の入手は容易になりましたが、それでも日本国内で大型書店に行った場合と比較すると、まだまだその品揃えは十分とは言えない水準です。
3番目に挙げられる理由は、現代であれば高速インターネット回線を使って、オンライン英会話のマンツーマンレッスンを非常に廉価な価格(毎日25分プラン、月額6,500円前後)で受講することが出来ます。そして、アウトプット学習の機会(英語を話したり、書いたりする機会)も日本にいながらにして、十分に確保出来ます。
海外で語学留学をしていても実はアウトプットの機会は思った以上に限られています。それは英語力が低い留学生の場合だと、現地の友人・知人がなかなか出来ないためです。そのため、ニューヨークに滞在中にフィリピンに住んでいるフィリピン人講師にオンライン英会話で、英会話の練習をしてもらっていたという話もよく聞く体験談です。
これまでに述べた3つの条件を日本人が日本以外の場所で揃えようとすると、困難を極めます。特に「日本人に教えた経験・実績が十分にある日本人の英語教師」は東京に最も数多くいますが、他の国々にはごく少数しかいません。
日本人が英語を学ぶのに最適な国は実は日本です。「海外に行けばなんとかなる」という“魔法”を信じて海外現地に行ったけれど、どうにもならずに大金だけ失った人達は本当に数多くいます。特に初級者は「TOEIC LR試験 600点※、英検2級」の中級者の入り口までは日本で英語力を高めてから出発することをお勧めします。それ未満の人たちがいきなり海外に飛び出していっても、失敗する可能性が極めて高いです。
※補足 Reading Part 300点未満の人達は600点以上でも中級者未満の英語力です。
私自身がこれまで関わっていたフィリピン留学のビジネスに関わってきましたが、正直これ未満(TOEIC LR試験 600点未満、英検2級未満)の英語力の人達だと、英語力が足りなさ過ぎてフィリピン人とのマンツーマンレッスンを活用出来ないので、初級者向けと世間で言われているフィリピン留学に関しても実はもうお勧めしていません。
ハルヨンの大きな学習方針
週1回2時間のオンラインレッスンを提供。
※2020年3月以前には対面レッスンを提供しておりましたが、現状ではCOVID19の影響で対面レッスンは行っておりません。
ZOOMにてハルヨンのレッスン実施をした際に撮影。生徒の方々に英文の暗唱をしてもらっている間に撮影しました。
ハルヨン受講者は全員ノートパソコン、もしくはデスクトップパソコンを使ってレッスンを受講していただきます。そのためパソコンを持っていない方は、ハルヨンのレッスンを受講することが出来ません。
ZOOMを使ってのオンラインレッスンは難しいものでは有りません。学ぶ意志さえあれば、30分もあれば使いこなせるようになります。
- オンラインレッスンであるため、首都圏以外の人達方々、また通学できない人でもレッスン受講が可能です。
- 通学時間がないというオンラインレッスンの特性を活かして、平日午後8時以降の遅めの時間帯にもレッスンを提供しております。
- レッスンでは「英語学習の方法全般」と「英文法・品詞分解」について、自習よりも負荷がかかった状態で学んでもらいます。Native English Speaker達やフィリピン人講師達では絶対に教えられない分野、日本人教師が教えるべき学習方法を重点的に教授します。
他のTOEICスクールでは通常TOEIC試験対策では点数が上がりやすいListening Part重視ですが、ハルヨンではReading Part(英文法・英文読解)を上げることを重視して学習を進めています。
最上級クラスのTOEIC730点突破クラスでは、TOEIC LR試験を3ヶ月で100点上げられるだけの基礎力を確立させます。一方、それ未満のクラスではむしろ地道な基礎固めを重視しています。そのため「3ヶ月でXXX点アップ!」といった成果は中級者以上になってからの話になります。
そして、最終的に英文読解・英文法で困らないTOEIC LR試験、Reading Part 400点到達まで引き上げるのがハルヨンの最終目標になります。
そのためハルヨンと特に相性が良いのは下記の点数配分の方々になります。
伸び悩む初中級者…TOEIC400点(L250点、R150点)
伸び悩む中級者…TOEIC600点(L350点、R250点)
伸び悩む中上級者…TOEIC700点(L400点、R300点)
⇒このようにReading Partに比べて、Listening Partの点数が100点以上高くなっている方、これ以上の高得点は英文読解・英文法の学習をしないと高められない方にハルヨンは特にお勧めです。
引き続きハルヨンのレッスンの特徴を続けます。
- 週1回2時間のオンラインレッスン + レッスンがない日の自習学習の課題設定 によって英語学習を継続させます。また、負荷が重めの小テストを毎レッスンで実施し、どこまで英語学習をやり込めば良いかという目標を常に提示します。
- レッスン受講中に余裕がある学習者には教材を追加します。追加教材によってサービス受講者の英語学習が正しい方向に向かうように、英語学習で迷子にならないように調整をします。
- レッスン受講者向けにいつでも英語学習・英文法について質問できるオンライングループを設置。英語学習上の疑問点にお答えします。
ハルヨンの強み・差別化ポイント
強み1. レッスン講師は柴田 @HAL_J 自らが担当・作成します。
フィリピン留学の業務に関わっていた時代、2,500人以上の個別学習カリキュラムを作成し ました。英語学習者の成功例・失敗例を知り尽くしています。
@HAL_J の主な実績と得意なカリキュラム
- 初級者(中学英語)から中上級者(早稲田・慶應義塾大学に一般入試で入れる水準)へ
成功例)TOEIC 250点⇒750点、6ヶ月(1,500時間の学習)で到達 ※500点アップ - 中級者(平均的な大学生)から上級者(東京大学・文系学生の平均)へ
成功例)TOEIC 405点⇒915点、6ヶ月(1,500時間の学習)で到達 ※510点アップ
⇒3ヶ月でTOEIC LR試験を200点以上上げる学習カリキュラムの作成で特に実績が有ります。 - TOEIC(R) Speaking & Writing試験対策。
英会話経験ゼロからSW320点(総得点の8割) 3ヶ月(750時間の学習)で到達
※TOEIC LR試験で800点以上の生徒を想定。
2013年から2018年まで、生徒の方々の英語力を上げる学習カリキュラム・レッスンについて考え続けてきました。他の多くのTOEIC 990点満点の方々が自分自身の英語力アップのために学習してきたのに対して、柴田 @HAL_J は生徒の英語力を上げることばかり考えてきました。そのため、初級者・中級者向けの学習カリキュラム、お勧め教材について熟知しています。
実際に英語初級者を上級者まで伸ばした実績が数多く有りますので、英語学習については自信を持って指導が出来ます。その方の現状の英語力を見れば、何をどうすれば英語力を伸ばすことが出来るのかを即答できますし、その学習カリキュラムを提示出来ます。
はるじぇーさんに作ってもらったカリキュラムを元に日本で勉強を続けたらTOEIC315点だったのが745点まで上がったのでこれは本当。
それなりに勉強は必要なので楽して点数アップという訳にはいかないけれど、本人の強い気持ちとはるじぇーさんのカリキュラムがあれば十分可能。— frog_62 (@frog_62) January 13, 2020
はるじぇーさんに作ってもらったカリキュラムを元に日本で勉強を続けたらTOEIC315点だったのが745点まで上がったのでこれ「日本人英語学習者にとって、一番英語を学びやすい環境は日本である」は本当。
それなりに勉強は必要なので楽して点数アップという訳にはいかないけれど、本人の強い気持ちとはるじぇーさんのカリキュラムがあれば十分可能。
カナダ留学前に8週間ハルヨンを受講された方の体験記
※COVID19の影響でカナダ留学は延期されてしまいましたが。
現在、高校英文法/TOEIC500点突破クラスを受講中の生徒の方のツイート
やらなきゃと思って数年毎に決意を新たに英語の勉強初めても数週間で挫折を繰り返してたけど、やっぱりある程度お金を払って追い込むことで続くようになった。
— yuta372 (@yuta372) April 5, 2020
2020.04.11 ハルヨン
出る語句 58〜63
入門英語長文問題精講 11
高校 英文法を ひとつひとつわかりやすく。 36勉強時間 3時間
もうちょっと頑張りたいけど、無理に勉強時間増やすと次の日力尽きるので3時間の密度を濃く。近道はなさそう。コツコツ進めていく。#ハルヨン
— yuta372 (@yuta372) April 11, 2020
もうちょっと頑張りたいけど、無理に勉強時間増やすと次の日力尽きるので3時間の密度を濃く。近道はなさそう。コツコツ進めていく。
2020.04.15 ハルヨン
出る語句 53〜63
勉強時間 2時間
50回くらい同じ英文聞いてやっと、覚えられるようになってきた。#ハルヨン
— yuta372 (@yuta372) April 15, 2020
なお、フィリピン留学時代、語学学校サウスピーク(Souspeak)でのマンツーマンレッスン・グループレッスンの基本形は柴田が全て独自に作り上げました。そのため自分自身でもフィリピン留学でフィリピン人講師が行うレッスンを行うことが可能です。
※2020年6月よりフィリピン人教師、Sharmaine教師による発音矯正レッスンを開始しました。
また、柴田自身もハルヨンの原形となるグループレッスンを、2015年からこれから語学学校サウスピークに留学する人達へ向けての事前学習で行っていました。レッスン指導の実績は4年間有ります。その上で、2019年11月からレッスンを毎週提供しつづけたことで、ハルヨンのレッスン方法もほぼ確立出来ました。
2020年9月以降、後述する「中学英語/中学英文法クラス」は他の女性講師に徐々に任せていき、柴田自身は「高校英文法/TOEIC500点突破クラス」と「TOEIC730点突破クラス」を担当していきます。
強み2. 料金はグループレッスンであるため、流行のマンツーマン・コーチングスクールの半額以下、月額で5.5万円(税込)です。
12週間で16.5万円(税込)、24週間で33万円。ハルヨンは1年(48週、1,100時間の英語学習)でも続けられるように、48週受講で66万円(税込)と継続可能な料金にしております。ハルヨン競合のA社だと、1年で約150万円になります。
⇔流行のマンツーマン・コーチングスクール(月額20万円の授業料)の担当講師の給与は時給換算で、レッスン受持時の給与は公開情報から推定すると「1,500-2,100円/1時間」です。この給与では専門性が有り、指導経験が十分な英語教師は雇えません。そのため、副業・パートタイムでレッスンを担当している講師が多いです。
マンツーマン・コーチングスクールの講師は、専門性の無さ・指導実績の無さをマンツーマン対応によって、なんとか補うビジネスモデルです。そのため指導経験の無い、素人上がりの講師が大多数です。英語学習の指導はせずに、学習管理・コーチングをメインで行います。つまり英語学習に関しては素人です。
素人上がりの人たちをどんどんと講師にできるので、ビジネスを拡大していくのにはマンツーマン・コーチング形式は便利です。が、生徒目線で見ると「極めて高い授業料を払ったにも関わらず、素人上がりの英語講師から学ぶ」という残念な教育モデルです。
なお、これはフィリピン留学のマンツーマンレッスン、格安オンライン英会話のマンツーマンレッスンでも同じです。フィリピン人講師たちも、専門的な英語学習に関する知識・経験はない人達が大多数で、彼女たちの時給は80-110円です。
そのため、例えばですが、一度に50人以上の生徒を教えて満足させる、というような一般の人々が想像する「英語の先生」と言われる人達が備えている専門性や実績(集客力)は、マンツーマンレッスンの講師には有りません。
⇒英語講師がそれなりの給与を受け取るには、マンツーマンレッスンでは無理です。給与が安すぎてブラック労働になります。ハルヨンでは講師も生徒も満足し、持続可能なビジネスモデルを作るために、グループレッスンを採用しました。
強み2の補足 レッスン料金を抑えるために SNS・ウェブサイトでの情報発信
コーチング系マンツーマンレッスンの場合だと月額の利用料金が15万円~20万円と非常に高い値段になっています。
そしてこれは悪循環なのですが、高い料金でも売れる顧客を探すために、広告費が料金の20~30%を占めています。アフィリエイターに対して、1人スクールに案内すると、5万円を支払うスクールも有ります。その一方で、求人情報を見ればすぐに分かりますが、このスクールの場合だと月額21万円の給与しか講師に払っていません。生徒1人の授業料は月額20万円であるにも関わらずです。
このように高額の授業料の大半は集客・広告費用に使われています。そしてその広告費用を負担しているのは、生徒自身であるため、結果的に不必要に高い料金を支払うことになっています。
ハルヨンでは高額な広告費に頼りません。柴田がこれまでに語学学校サウスピークで関わった数千人の卒業生からの口コミ紹介、SNS・ウェブサイトでの情報発信、書籍「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」の読者の方々、こういった経路での流入によって、広告費を抑えて、授業料を抑えます。
逆を言うと、電車広告・Google広告・Youtube広告で頻繁に見かける語学スクールは広告費に膨大な費用をかけているため、その分、講師の人件費などが削れていたり、レッスン料金が高くなっていると考えるべきです。
強み2の補足 レッスン料金を抑えるために オンラインでレッスン提供
現在のCOVID19の影響も有り、ハルヨンはいち早く完全オンラインレッスンに切り替えました。
そのため、従来の語学学校のように校舎を全く持っていないため、その分固定費が発生せず、料金を安く抑えることが出来ます。
大手英会話学校の場合だと、首都圏に40近くの校舎があるため、単純計算ですが、40校舎×100万円の維持費用=4,000万円/月額 の固定費が必要です。ハルヨンにはこの固定費が有りません。
そして大手英会話学校にとっては試練なのですが、三密を回避するために現在これら校舎は全く使用出来ない状況になっています。
ただし、全てをオンラインレッスンで完結させるのは学習効果上問題有ると考えているため、COVID19終息後には、月1回は対面レッスンを行っていきたいと考えております。
Youtube動画の紹介
ハルヨンの強みについて柴田 @HAL_J がYoutubeでも話しています
【英語業界の闇を大暴露w】5000名以上の英語学習カリキュラムを監修!!「まともな英会話教室」の見分け方!!| File 35
【英語学習で騙されない為には!!】英語インフルエンサー!!英語学習には最低6ヶ月は必要!!| File 36
ハルヨンでの受講を希望される場合
ハルヨンの受講を希望する場合にはオンライン説明会/個別相談会はリンク先のページからお申し込み下さい。そこで模擬レッスンを受講可能です。
レッスン内容・各クラスの紹介 と ハルヨンの受講料金 の詳細を知りたい方はそれぞれのリンク先ページをご確認下さい。