ゴールドコースト発!海を走るエクストリーム・ジェットボートライド&ヘリコプター遊覧
ジェットボートライド

ゴールドコースト発!海を走るエクストリーム・ジェットボートライド&ヘリコプター遊覧

グリーン島
グリーン等でグラスボトムボート体験

はじめに

ジェットボートライド
エクストリーム・ジェットボートライド
オーストラリアの東海岸に位置する有名なリゾート地、ゴールドコーストには世界中から多くの観光客が集まります。ゴールドコーストは季節が日本とは真逆なため、12月などは特に避寒地として日本人から人気のスポットです。しかし魅力はその気候だけではなく、見渡す限りの綺麗な海、そういった海を堪能できる豊富なアクティビティも大きな魅力となっています。特に、ゴールドコーストの海を疾走できるエクストリーム・ジェットボートライドは大人気です!JETBOAT EXTREMEというオーストラリア現地の一流チームが運営しているこのアクティビティは、スリル満点で景色も楽しめてしまう一石二鳥の経験を僕らに与えてくれます!

ジェットボートライドとは?

ジェットボート
ゴールドコースト ジェットボート
前述の通りゴールドコーストで人気のエクストリーム・ジェットボートライドですが、そもそもジェットボートライドとは何でしょう?字面からなんとなく想像がつくかもしれませんが、このアクティビティは水上を高速で走る比較的小型のボートに乗って、まるでジェットコースターのようなスリルを皆で味わうというものです。一般的なボートのようにオールで漕ぐわけではなく、豪華客船のように機体が重いわけでもないため、速度はケタ違いです。もちろん名前の通り、ロケットや飛行機と同じくジェット推進で駆け抜けていきます。しかしこういったスリリングな一面を書いていくと、どうしても身体への負担や、そもそもボート自体の安全性を心配される方がいると思います。心配ご無用です。機体は軽くともプラスチックではなく丈夫なアルミで構成されているため、転覆や破損による沈没はありません。特にゴールドコーストという世界的観光地でのジェットボートチーム、JETBOAT EXTREMEでは、当然運転手はジェットボートドライバーとしてのライセンスを全員保持しています。エンジンは有名なヤンマー社の製品を使用しており、ライフジャケットも十分に用意されています。また、エクストリーム・ジェットボートライドは家族でも楽しめるというコンセプトでも運営されているため、最低でも5歳以上とはなりますが、小さなお子様から高齢者まで楽しめるアクティビティとなっております。

ゴールドコーストの景色をジェットボートから堪能できるツアーコース

エクストリーム・ジェットボートライドでは、トロピカルで洗練されたゴールドコーストの風景を堪能できます!バスやトラム(ゴールドコーストでの交通機関)からではお目にかかれない絶景が、簡単に目に飛び込んでくることでしょう。一生モノの自然豊かな景観を目に焼き付けましょう!最長55分のライドでサーファーズパラダイスの中心から環境保護区であるモートンベイ国立公園まで、40キロメートル以上をたっぷりと廻っていきます。

●サーファーズパラダイス

ゴールドコースト
ゴールドコースト上空
リゾート感が溢れるホテルや飲食店が立ち並ぶサーファーズパラダイス、その中心部からエクストリーム・ジェットボートライドはスタートします。サーファーズパラダイスの内側にいると、名前通りのサーファーたちだけでなく、若者が陽気に飲み明かす姿や観光客が大勢で街歩きをする姿が目立ちます。このように人の様子は楽しく観察できますが、ビル群の美しさや街全体としてのまとまりはなかなか見渡せません。しかしボートから見ると、海と相まったビル群の理路整然とした美しさが分かります。特にゴールドコーストで一番高い建築物であるQ1ビルの眺めは、最高でしょう。

●ブロードウォーター

ブロードウォーター
ブロードウォーターの海岸
ブロードウォーターはサーファーズパラダイスより少し北に位置する地域です。太平洋が満足に見渡せる外海ではなく内海ですが、水は澄んでいて周辺の街並みも落ち着いています。繁華街としてのイメージが強いサーファーズパラダイスとはまた別世界のようです。特にブロードウォーターパークという公園には、地元のファミリーが和気あいあいとビーチバレーをしているなど、和やかでゆったりとした空気が流れています。ゴールドコーストマラソンが行われる場所としても有名な公園で、最近では特に清潔感があるためボートからの眺めも最高です。

●サウスストラドブローク島

ワラビー
島のワラビー
ゴールドコーストの居住区を抜けると一つの細長い島が見えてきます。その島はサウスストラドブローク島と言って、モートンベイ国立公園の一部です。こちらには車や電車などではアクセスできないため、観光地としてはあまり定番ではありませんが、砂の島としてオーストラリアでは有名です。縦に21キロメートルもあるこの島は生態系も魅力的で、ワラビーというカンガルーに似た動物が100匹以上生息しています。この島は日本でも有名なファンタジー映画、ナルニア国物語の舞台の一つでもあります。ボートに乗りながら、異世界に来た気分になるのもいいかもしれません。

●ノースストラドブローク島

ノースストラドブローク島
ノースストラドブローク島
ノースストラドブローク島は、ゴールドコーストからブリスベンへの中間程度にあるたいへん大きな島です。世界で二番目に大きな砂の島と言われています。ブリスベン近くに浮かぶ世界三番目の砂島、モートン島の方が観光スポットとして有名ですが、ノースストラドブローク島は未だあまり観光地化されておらず、手つかずの自然を見渡せるでしょう。周辺の海にはクジラやマンタ、ジュゴンが生息しており、運が良ければジェットボートから観察することが可能です。

ジェットボートライド後には豪華なヘリコプター遊覧

ヘリコプター
ヘリコプター遊覧
エクストリーム・ジェットボートライドでは、55分の迫力あるアクティビティの後に、10分程度のヘリコプター飛行も体験できます。10分と聞くと短く感じられるかもしれませんが、飛行中はゴールドコースト市街と太平洋、また前述の島々を余すことなく見渡せるため、濃い経験となるでしょう。遊園地のアトラクションに似たスピンやジャンプを伴う、ジェットボートライトからの激しい景色とはまた違った、空からの雄大な景色がヘリからは見渡せます。ゴールドコーストは日本の一般的な都市とは異なり、河や湖が街中にくねくねと巡っています。それはゴールドコーストで街歩きをしているとあまり印象には残らないのですが、空から湖や河の模様を一挙に眺めるのは感動ものです。高さ322メートルのQ1タワーを見下ろせるという経験もなかなかないものでしょう。

ジェットボートライドに必要な持ち物

持ち物
持ち物 ジェットボートライド
エクストリーム・ジェットボートライドでは360度のスピンがあるなど、勢い余って服に水が飛ぶ場面が何度もあります。そのためタオルと替えの服は持って行った方が良いでしょう。服装もカジュアルなもので、靴はビーチサンダルが無難です。濡れた靴下を一日中履くのは気持ちが悪いでしょう。それに加え、オーストラリアの紫外線は強力であるため、サングラスを持っていくこともお勧めします。特にゴールドコーストはシドニーやメルボルンより赤道寄りに位置するため、日焼け対策は必須です。乗り物酔いをする方は酔い止めも持っていきましょう。と、ここまで持ってきた方が良いものを書きましたが、逆にジェットボートチームから提供されるものもあります。それはどんな体型の方にもフィットする一級品のライフジャケットと、8月等の寒い日に重宝するヨットジャケット、荷物を預けておくロッカーが用意されます。

気になるツアーの価格

ツアー価格
ツアー価格
いくらゴールドコーストへ行き旅行気分であるとは言え、やはり気になるのはお値段でしょう。しかしこのアクティビティはそれほど高額ではありません。コストパフォーマンスは最高です。今回の55分のエクストリーム・ジェットボートライドと10分のヘリコプター遊覧のセット、お値段は大人一人で168オーストラリアドル、子供一人(5歳~12歳)で136オーストラリアドルとなっています。レートは日々変わるため正確には言えませんが、日本円で大人が約13000円、子供は約10000円です。参考までに日本の観光地で川下りや遊覧ジェットをしようと思うと、50分換算で大人一人10000円程度が一般的であり、ヘリコプター体験は10分で大人一人7000円程度が一般的です。オーストラリアは先進国であり物価は世界的にも高い方であるため、今回のエクストリーム・ジェットボートライドはお得なアクティビティと言えます。

サーファーズパラダイスでの集合場所・マリーナミラージュでの解散地点

サーファーズパラダイス
サーファーズパラダイス
エクストリーム・ジェットボートライドは、ゴールドコーストの中心地、サーファーズパラダイスの川(ナラン川)沿いに集合となります。詳しく言うと、トラムの駅であるCavill Ave(カビルアベニュー)駅から徒歩5分程度の好立地な場所にあるHelm bar(ヘルムバー)、その裏が集合場所です。毎日10時から16時までアクティビティは行われており、9時00分・10時00分11時00分・12時00分・14時00分・15時00分が各出発時刻となります。円滑にアクティビティを進めるため、15分前には集合するのが規則となっています。集合場所の周辺には、マントラサークル・オンカビルという高層ショッピングモールがあり、高級ブランドショップからウールワースのようなスーパーまで、様々な買い物をすることが可能です。是非ボートライドの前に立ち寄ることをお勧めします。解散地点はマリーナミラージュ付近のヘリポートとなっており、こちらはゴールドコーストの北部に位置しています。マリーナミラージュからではトラムの駅が少し遠いため、バスやUBERでホテルまで戻ることになるでしょう。しかしそれまでの空き時間で、マリーナミラージュを存分に楽しむことをお勧めします。マリーナミラージュは中規模のショッピングセンターであり、フィッシュ&チップスのお店や化粧品の販売店などで賑わっています。中でもお勧めなのが毎週土曜日に中庭で開催されるファーマーズマーケットです。地元の農家の方々が栽培している新鮮な野菜を、安価で食べられます。

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